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「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観に行ってきた(ネタバレ無し) [映画]

新年あけましておめでとうございます。今年も穏やかな年になりますよう、お祈り申し上げます。


年末は予定が詰まっていて叶いませんでしたが、年が明けてからこの大作を家族3人で観てきました。

9つの物語のこれが最後の作品と思うと、「観てしまうのが勿体無い」とさえ思えましたが、全作品を全て劇場で観ることができた自分は、大変幸運な世代だと感じました。

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一応、金曜ロードショーで前作「最後のジェダイ」を再度観て復習して、本作品で「すべて、終わらせる。」というのは、どういう結末を迎えて終わるのかは、楽しみでもあり、同時に不安でもありました。

キャリー・フィッシャーの突然の逝去は、その時点でほぼ撮影は終えていたとは言え、少なからず脚本に影響はあったでしょうし、最後のエピソード作品を作る側にかかるプレッシャーは並み大抵なものではなかったでしょう。

しかし実際観てみると、そのような不安はあまり気にする必要がない作品になっており、金字塔である第一作(エピソード4)へのリスペクトが様々感じられ、感動の高揚感というよりも、これまでの長いスカイウォーカーの家族の物語を観てきた人が共感を得られる作品になっているように思いました。


これで最後と思うと、正直寂しい感じがハンパないです。。。まだまだ上映期間は続くでしょうから、もう少し楽しみは後に取っておいたほうが良かったかも、なんて思ったりもしています。

が、私が本作品を観終わった後に観たくなったのは、やはりエピソード4でした。振り出しに戻って、これもまた無限ループなんでしょうね。


関連URL
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け|映画 | スター・ウォーズ公式

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「ブレードランナー2049」を観に行ってきた(ネタバレなし) [映画]

ひょっとすると年末の超大作映画の続編よりも、こちらのほうが待ち望んでいたかもしれないこの映画。
前作のファイナルカット版のBlu-rayDiscを購入した際は、以前こちらの記事で紹介しました。

その続編がどうなるのか、期待と不安を胸に、先日一人で観に行ってきました。頭の中は前作のヴァンゲリスのテーマ曲が鳴りっぱなしです。PG12指定ですし、家族ウケする映画ではありません。興行収入もそれほど見込まれていないでしょう。それでもあえてこの映画がリリースされたことは、ファンとしては喜ばしくもあり、同時に前作で湧きあがった疑問や想像が絶えなかったその後についてを、覚悟をもって観ることになるわけです。「知る覚悟はあるかー。」とは、そんなこの映画の背景を表したコピーなんだと思います。

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劇場に行く前に、まずは前作を手持ちのBlu-rayを観て復習し、予習として下記のYouTube動画3作品を観ておきました。


2022:ブラックアウト (短編アニメ作品)


2036:ネクサス・ドーン (短編映画作品)


2048:ノーウェア・トゥ・ラン(短編映画作品)


ブレードランナーを全くご存知ないという方は、少なくとも前作(どのバージョンでもいいので)をレンタル等で事前に観ておくことをお勧めします。そうでないと劇場でツライ思いをするかもしれません。。。


それで、本作品の感想ですが、前作の世界観はそのままで、その30年後という設定でも違和感なく受け入れられました。夜・雨・煙の「あの世界観が随分久しぶりに帰ってきた」というそんな感じです。Enjoy Coca-Colaなどの実在の(または実在した)企業のネオンや製品ロゴなどが散りばめられているのも、前作から踏襲されていて楽しめました。

ストーリーは、前作で残った疑問やその後の想像についての回答を得るものでした。「そうか、そう来たか!」と思いながら、観る側で様々な推察を巡らしつつストーリーを追っていくことに集中することになりました。

観終わった後は、ある程度スッキリした感じがあるものの、元々、人造人間(レプリカント)がテーマとして重いため、少し尾を引く感じが残りました。そして不思議なことに、また前作が観たくなるのです。無限ループかも?


関連記事
Blu-rayソフト 「ブレードランナー ファイナル・カット」

関連URL
映画「ブレードランナー 2049」公式サイト

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「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー」と「君の名は。」 を観に行ってきた(ネタバレなし) [映画]

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

「お正月映画」という言葉は最近聞かれなくなったように思いますが、話題のローグワンを年始に家族で観てきました。

スターウォーズ本編の第一作目エピソード4の直前の描いたこのアナザーストーリーは、正直、期待していていいものかどうかが、よくわからなかったのですが、観終わった後に、自分の中ではっきりしました。この作品は、観るべきだと。アナザーストーリーといいつつ、ちゃんとエピソード4に繋がっているし、クオリティは本編並みで、全く手を抜いている感はなく、十分見応えのある作品になっていました。

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この日刊スポーツの号外にもありますが、「エピソード3.9」とか、「エピソード4の10分前」とか表現されていますが、エピソード4の登場人物なども登場し、懐かしく思い、自宅に帰ってからみんなでおせち料理をいただきながら、あらためてエピソード4のBlu-rayを観たぐらいです。

次は今年の年末公開予定(日本もかな?)のエピソード8を楽しみに待ちたいと思います。昨年末に60才で急逝したキャリー・フィッシャーのレイア(亡くなる前に出演場面は取り終えていたと報じられている)がまた観れることを祈りつつ。



もう一本の「君の名は。」は、昨年空前のヒットとなりましたが、なかなか映画館に足を運べずにいたので、この機会に観てきました。

リピーターが多いというのは、少しストーリーが難しいからと思いました。ケンタもよくわからないところがあったといい、スクリーンから一緒に退席した熟年夫婦の方からもそんな声が聞こえました。一応理解できたママと私ですら、「この映画のジャンルは?」と問われたら、はっきりとは答えられないです。現代日本の憂い?青春?恋愛?冒険?ファンタジー?、いろんな要素が入り混じっているように思います。

一部に「中高校生にしか受けてない」という論評もあるようですが、全くそんなことはなく、昨年8月公開にもかかわらず、まだスクリーンには老若男女が詰めかけていました。ジャンルや世代を超えて、気持ちの良い不思議な魅力のあるアニメ映画でした。


関連記事
「スターウォーズ/フォースの覚醒」 を観に行ってきた (ネタバレなし)

関連URL
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー|ローグワン|映画|スター・ウォーズ|STAR WARS|
キャリー・フィッシャー死去、でも「2017年にまた会える」 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
映画『君の名は。』公式サイト

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