「ブレードランナー2049」を観に行ってきた(ネタバレなし) [映画]
ひょっとすると年末の超大作映画の続編よりも、こちらのほうが待ち望んでいたかもしれないこの映画。
前作のファイナルカット版のBlu-rayDiscを購入した際は、以前こちらの記事で紹介しました。
その続編がどうなるのか、期待と不安を胸に、先日一人で観に行ってきました。頭の中は前作のヴァンゲリスのテーマ曲が鳴りっぱなしです。PG12指定ですし、家族ウケする映画ではありません。興行収入もそれほど見込まれていないでしょう。それでもあえてこの映画がリリースされたことは、ファンとしては喜ばしくもあり、同時に前作で湧きあがった疑問や想像が絶えなかったその後についてを、覚悟をもって観ることになるわけです。「知る覚悟はあるかー。」とは、そんなこの映画の背景を表したコピーなんだと思います。
劇場に行く前に、まずは前作を手持ちのBlu-rayを観て復習し、予習として下記のYouTube動画3作品を観ておきました。
2022:ブラックアウト (短編アニメ作品)
2036:ネクサス・ドーン (短編映画作品)
2048:ノーウェア・トゥ・ラン(短編映画作品)
ブレードランナーを全くご存知ないという方は、少なくとも前作(どのバージョンでもいいので)をレンタル等で事前に観ておくことをお勧めします。そうでないと劇場でツライ思いをするかもしれません。。。
それで、本作品の感想ですが、前作の世界観はそのままで、その30年後という設定でも違和感なく受け入れられました。夜・雨・煙の「あの世界観が随分久しぶりに帰ってきた」というそんな感じです。Enjoy Coca-Colaなどの実在の(または実在した)企業のネオンや製品ロゴなどが散りばめられているのも、前作から踏襲されていて楽しめました。
ストーリーは、前作で残った疑問やその後の想像についての回答を得るものでした。「そうか、そう来たか!」と思いながら、観る側で様々な推察を巡らしつつストーリーを追っていくことに集中することになりました。
観終わった後は、ある程度スッキリした感じがあるものの、元々、人造人間(レプリカント)がテーマとして重いため、少し尾を引く感じが残りました。そして不思議なことに、また前作が観たくなるのです。無限ループかも?
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Blu-rayソフト 「ブレードランナー ファイナル・カット」
関連URL
映画「ブレードランナー 2049」公式サイト
前作のファイナルカット版のBlu-rayDiscを購入した際は、以前こちらの記事で紹介しました。
その続編がどうなるのか、期待と不安を胸に、先日一人で観に行ってきました。頭の中は前作のヴァンゲリスのテーマ曲が鳴りっぱなしです。PG12指定ですし、家族ウケする映画ではありません。興行収入もそれほど見込まれていないでしょう。それでもあえてこの映画がリリースされたことは、ファンとしては喜ばしくもあり、同時に前作で湧きあがった疑問や想像が絶えなかったその後についてを、覚悟をもって観ることになるわけです。「知る覚悟はあるかー。」とは、そんなこの映画の背景を表したコピーなんだと思います。
劇場に行く前に、まずは前作を手持ちのBlu-rayを観て復習し、予習として下記のYouTube動画3作品を観ておきました。
2022:ブラックアウト (短編アニメ作品)
2036:ネクサス・ドーン (短編映画作品)
2048:ノーウェア・トゥ・ラン(短編映画作品)
ブレードランナーを全くご存知ないという方は、少なくとも前作(どのバージョンでもいいので)をレンタル等で事前に観ておくことをお勧めします。そうでないと劇場でツライ思いをするかもしれません。。。
それで、本作品の感想ですが、前作の世界観はそのままで、その30年後という設定でも違和感なく受け入れられました。夜・雨・煙の「あの世界観が随分久しぶりに帰ってきた」というそんな感じです。Enjoy Coca-Colaなどの実在の(または実在した)企業のネオンや製品ロゴなどが散りばめられているのも、前作から踏襲されていて楽しめました。
ストーリーは、前作で残った疑問やその後の想像についての回答を得るものでした。「そうか、そう来たか!」と思いながら、観る側で様々な推察を巡らしつつストーリーを追っていくことに集中することになりました。
観終わった後は、ある程度スッキリした感じがあるものの、元々、人造人間(レプリカント)がテーマとして重いため、少し尾を引く感じが残りました。そして不思議なことに、また前作が観たくなるのです。無限ループかも?
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Blu-rayソフト 「ブレードランナー ファイナル・カット」
関連URL
映画「ブレードランナー 2049」公式サイト
2017-11-16 23:46
nice!(14)
コメント(2)
「ブレードランナー」見たような気がしていたのですが
何か他の映画と勘違いしているようです。
設定とほぼ同じ時を経て同じ俳優に寄って演じられる続編
前作の人気にあやかったのでもないところに
制作者たちの意気込みのようなものを感じますね。
見からは、前作から、覚悟と気合いが必要ですね。
by そらへい (2017-11-18 17:52)
そらへいさん、コメントいただきありがとうございます!
前作も興行収入はさっぱりだったそうですが、その後のパッケージ販売で徐々に人気を集め、コアなファンに支持され続けてきました。そこに、この続編がリリースされました。製作側もある意味、度胸が必要だったと思いますが、前作のイメージを大事にしてきたファンとしては、私のようにドキドキして観ていると思います
by ケンタパパ (2017-11-19 23:30)