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ニッカ ウヰスキー 仙台工場宮城峡蒸溜所 に行ってきた [お出かけ]

日光での観光の翌日は東北道をひた走り、仙台に向かいました。この日、目指したのはニッカの仙台工場宮城峡蒸溜所です。

若い頃はもっぱらビールと焼酎だったのですが、最近はお酒の量が飲めなくなったので、ウイスキーを少し飲むようになりました。加えてNHKの連続テレビ小説「マッサン」をよく観ていたこともあり、ママからの提案に私も賛成した次第です。ケンタにとっては社会科見学ということで。

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建物はレンガ調で統一されていて、趣があっていいです。

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ニッカ池をバックした記念写真スポット。

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見学の受付を済まして、早速ツアーの開始です。ツアーは約1時間ほどです。最後に試飲があり、クルマを運転する方には識別用の札が配られますが、もちろん帰りの運転はママにお願いしました。

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この日は小雨がぱらついていましたが、見学者用の傘もお借りできました。

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ツアーはガイドさんの口頭やビデオによる説明を受けながら、施設を見学していきます。こちらはモルトウイスキーの蒸留棟内のポットスチル。
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大きなポットスチルがズラッと並んでいて、圧倒されます。

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こちらは屋外に展示されている1953年から北海道余市蒸留所で使用していたポットスチル。大きさはここで使われているものの約10分の1。「マッサン」のドラマ撮影にも使われたそうです。

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こういうのを先に観ておくべきでした。グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーもこちらで作っているそうです。

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次は樽の貯蔵庫を見学です。
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新旧様々な樽が並んでいるなかに見学スペースがありました。
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仙台工場竣工当時の樽。他にも貯蔵年によって異なる樽の中身の香りを体験できるものもありました。

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見学終了後はゲストホールでお待ちかねの試飲タイムです。この日は、「宮城峡12年」「鶴17年」「アップルワイン」が用意されていました。おひとり様合計3杯までになります。子供や飲めない方にはソフトドリンクが用意されています。

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ちなみに「鶴17年」は現在出荷しておらず、在庫品は私はまず買えない値段が付いているので、それが試飲できるなんてちょっと驚きでした。ブレンデッドということもあり、シングルモルトの「宮城峡12年」よりバラエティな味わいと奥深さがあるといったテイストでした。

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試飲のあとは、展示物の自由見学です。こちらは歴代ニッカウイスキーのショーケース。
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第1号ニッカウイスキーなど、貴重なボトルが数多く展示されていました。

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竹鶴正孝の足跡が分かる展示も、興味深く観ました。
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愛用のショットグラス。その他、レプリカでしたが「竹鶴ノート」の展示もありました。
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リタ夫人にまつわる展示物も数多くありました。

お土産を買って、ほろ酔い気分で満喫後、蒸留所をあとにしました。



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宿をとった仙台の中心部へ移動し、チェックインしたのち、夜の街に出かけました。七夕まつりが終わった後とはいえ、街は賑やかで都会の活気が伝わってきます。

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海鮮丼が食べたいというケンタ(好物:刺身)のリクエストで、「ととびすと」で夕飯にしました。商店街から路地を入ったところにある、こじんまりとしたお店です。

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三陸産の殻付かきの蒸し焼き(写真はハーフ)。
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海鮮丼。味噌汁と小鉢が付いて1000円でおつりが来るのは驚きです。ネタが新鮮で、ケンタも我々も大満足でした。


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そらへい

ニッカと言うと、北海道余市を連想しますが
仙台にもあるんですね。
ウイスキー工場はどこも趣がありますね。
京都山崎のサントリーには行ったことがあります。
試飲も楽しめました。
最近、ウィスキーがブームだそうですが
70年代はウイスキーが主流でしたね。
強くもないのに、ホワイトとかレッドとか安いウィスキーを飲んでましたね。
by そらへい (2015-09-07 20:53) 

ケンタパパ

そらへいさん、コメントいただきありがとうございます!

ウイスキー工場は古き良き時代の面影がどことなくあって、楽しめました。

度数や香りが強いので、日本では昔は水割りで、最近はハイボールで飲むことが多く、安価なウイスキーで十分なところがあります。

しかし、それでは勿体ない銘柄ものもあるので、飲み方は応じて変えるようにしています。

by ケンタパパ (2015-09-07 23:06) 

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