懐かしの熊本に行ってきた。但し、パパだけ。：ある日のケンタパパ：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

4年目安心点検に行ってきた｜11年ぶりに東京ディズニーシーに行ってき.. ブログトップ

懐かしの熊本に行ってきた。但し、パパだけ。　[お出かけ] [編集]

先々週のことですが、久しぶりに熊本に行ってきました。'08年3月に友人の結婚式に呼ばれて以来なので、4年ぶりとなります。

今回は、学生時代の恩師の退官記念祝賀会への出席が主な目的でしたので、私だけで行ってきました。今年の私への誕生日プレゼントはこれでおしまいかも（笑）。

いつの間にか名称が変わった阿蘇くまもと空港から、市内へはバスで移動。街並みやお店を目にする毎に懐かしさがこみ上げてきました。通町筋、路面電車、交通センター、ジョイフル、べんとうのヒライ、等々。

ホテルでスーツに着替えた後、祝賀会まで時間があったので、当時一人暮らしをしていたアパート近辺を15年ぶりに訪れました。すると、あちこち変わっているのがわかり、さすがに時間の流れを感じずにはいられませんでした。

しかし、住んでいたアパートは奇跡的にそのままでした。当時は周りに同じようなアパートが密集して立ち並んでいましたが、いまでは更地となり、一つだけポツンと残っていて、なにか感動的でした。

祝賀会には、私と同じように恩師に学んだ方々も多く集まりました。中でも、当時一緒に学んだメンバーは、再開するなり話ぶりも当時のままで、過去にタイムスリップした気分で２次会まで楽しんできました。それでも、みんなそれぞれ立派になっていて、確実に歳はとっているわけですけど。過去に軽い脳卒中を経験した恩師に、これまでの感謝の気持ちとくれぐれもご自愛くださいと直接伝えられたのは、なによりだったと思います。

翌日は、私の実家のある大分県別府市へ向かうため、熊本駅にやってきました。といっても、目的はお土産を買うためと、レンタカーを借りるためです。

学生の頃は、熊本駅というと繁華街から少し離れていることもあり、いまいちな印象しかなかったのですが、九州新幹線が開通したこともあり、駅と周辺が綺麗に整備されたようでした。

ところで、熊本と言えば昨年のゆるキャラグランプリに輝いた”くまモン”です。これが街のいろんなところで見られ、圧倒されました。隣県の湯布院や別府でも見られましたから、まだまだ増殖しそうな勢いです。

くまモンのお土産もかなり充実していて、熊本土産の定番”陣太鼓”のくまモン版（写真左）を買ってみました。こちらはメーカー直営の店舗でのみ販売しているそうです。

レンタカーの車種は指定しなかったのですが、フィットの1.3Lを借りることになりました。この2代目フィットに乗るのは初めてでしたが、さすがはホンダの看板車種ですね。多くの人に受け入れられる、そつのないクルマであることを改めて実感しました。

熊本～別府間はクルマで3時間半ほどです。大分～熊本間のバスを利用してもほぼ同じ、JRだとそれ以上に時間がかかります。学生の頃、マニュアル車で往復7時間かけて、何度も熊本に送り届けてくれた実家の父には頭が上がりません。。。

市内を東バイパス～国道57号線を抜けて、阿蘇の街が見下ろせるところで小休止しました。そういえば学生の頃、某受信料が必要な放送局の、選挙の事前訪問アンケートのバイトを一度やりましたが、阿蘇の街中を丸一日近く歩き回った覚えがあります。

2回目の小休止として、道の駅ゆふいんも訪れました。湯布院人気は相変わらずのようで、普通の週末にも関わらずクルマが混んでいました。

別府の実家には昼過ぎに到着しました。実家を訪れた目的は、現在建築中の私の家のことを両親に詳しく報告するためでした。父は店舗等の内装業の職人でしたので、私が少し説明すると、大体どんな家かすぐにわかってもらえたようで、完成を楽しみにしているとのことでした。外構までできて落ち着いたら、お披露目に招待しようと思います。

夜は両親と姉の家族みんなで会食しましたが、ついでに別府タワーも撮ってみました。

翌日は、例によって実家の近くのスーパーで、ママ指定の調味料などの品々をお土産として購入後、クルマで大分空港へ移動し、帰路につきました。

少々慌ただしかった熊本ー別府の旅でしたが、懐かしさにも浸ることができ、ちょっとした息抜きとなりました。