エーモン 音楽計画 低音しっかりキット+ボーカルはっきりキット [こだわりの一品:インサイト編]
久しぶりのクルマ弄りです。
車内でよりいい音を聴きたいということで、お手軽なデッドニング(というよりドアチューニングですかね)を試みました。前回はツイーターを追加して高音を強化したので、今度は中低音の改善を図ります。
使ったのは、エーモンの「No.2440 低音しっかりキット」「No.2441 ボーカルはっきりキット」「No.2178 ポイント制震材」です。加えて、内張りを外したときにドアクリップが壊れることがあるそうなので、替えのクリップを予め準備(でも結局使わなかった)。
これらのキットは一年以上前に購入していたのですが、家づくりで忙しかったことと、当時借りていた駐車場よりも、新居のカースペースで施工するほうが何かと楽なので、そのままにしていましたが、季節的にも作業しやすくなりましたので、先日挑戦してみました。
以前のこちらの記事で125kHzの音が強すぎると書きましたが、内張りを手でさわるとビリビリ振動していることから、原因は内張りが125kHzの音で共振しているためのようでした。それを手で少し抑えてやると音が明らかに変わります。今回はそれを制振するためでもあります。
まずは助手席の内張りをベキベキと外します。初めてなので勇気が要りました ;^_^)
いつものようにみんカラの諸先輩方の整備記録と、アルパインのHPにある車種別取付け情報を参考にさせていただきました。
スピーカーの背面にボーカルはっきりキットの吸音材を貼って、背面からの音がパネル内部をつたって回り込むのを防ぎます。
スピーカーの周辺に防音テープを貼って、スピーカーからの音を漏らすことなく車内へ伝えるようにします。
キットについているポイント制振材をスピーカーの周囲に貼って、周辺のインナーパネルの振動を抑えて音の出力向上を図ります。
低音しっかりキットの制振・吸音材をカットしてインナーパネルのサービスホールに貼り、パネル内部からの音の回り込みを防ぎます。
運転席側も同様です。
125kHzの共振対策に、内張りにもポイント制振材をしっかり貼りました。
キットの説明書にもフィットを例に解説がありましたが、最も大きなサービスホールに制振・吸音材を貼ると、内張りを戻すには、写真のスチロール部分を1cm厚ぐらいカットする必要がありました。
無事に内張りを戻して作業が終わった後、早速「カーオーディオパーフェクトセオリーブック2」の調整用CDで、DEH-P640のイコライザ設定を以下のように修正しました。
50Hz ---- +6
125Hz ---- +1
315Hz ---- -3
800Hz --- ±0
2kHz ---- +1
5kHz ---- +2
12.5kHz ---- +3
以前と比べて中低音の設定を大きく変えることになりました。それだけ、今回のドアチューニングで環境が変わったということになりそうです。125kHzは以前は共振のため違和感があったため、低レベル(-5)にしか設定できませんでしたが、これが随分改善されたことになります。
イコライザ調整後に楽曲を聴いてみると、ボリュームも1、2レベル下げても十分な音量で聴こえるようになりました。また、ジャズやロックはベースやドラムの迫力が、ポップスのボーカルは明瞭感がそれぞれ増していて、バランス的にはかなり改善されたように思います。
家で聴くより車内のほうが音楽に浸れるかも、と思わずそんな気分になりました。
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Autobacs Protone チューンナップツイーター VSP-03T + Dayton コンデンサー
「カーオーディオパーフェクトセオリーブック2」でDEH-P640をいじってみた
関連URL
もっと音楽を楽しもう!|音楽計画のご紹介|エーモン工業オフィシャルWEBサイト
楽天での「エーモン 音楽計画」の検索結果はこちら!
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これらのキットは一年以上前に購入していたのですが、家づくりで忙しかったことと、当時借りていた駐車場よりも、新居のカースペースで施工するほうが何かと楽なので、そのままにしていましたが、季節的にも作業しやすくなりましたので、先日挑戦してみました。
以前のこちらの記事で125kHzの音が強すぎると書きましたが、内張りを手でさわるとビリビリ振動していることから、原因は内張りが125kHzの音で共振しているためのようでした。それを手で少し抑えてやると音が明らかに変わります。今回はそれを制振するためでもあります。
まずは助手席の内張りをベキベキと外します。初めてなので勇気が要りました ;^_^)
いつものようにみんカラの諸先輩方の整備記録と、アルパインのHPにある車種別取付け情報を参考にさせていただきました。
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スピーカーの周辺に防音テープを貼って、スピーカーからの音を漏らすことなく車内へ伝えるようにします。
キットについているポイント制振材をスピーカーの周囲に貼って、周辺のインナーパネルの振動を抑えて音の出力向上を図ります。
低音しっかりキットの制振・吸音材をカットしてインナーパネルのサービスホールに貼り、パネル内部からの音の回り込みを防ぎます。
運転席側も同様です。
125kHzの共振対策に、内張りにもポイント制振材をしっかり貼りました。
キットの説明書にもフィットを例に解説がありましたが、最も大きなサービスホールに制振・吸音材を貼ると、内張りを戻すには、写真のスチロール部分を1cm厚ぐらいカットする必要がありました。
無事に内張りを戻して作業が終わった後、早速「カーオーディオパーフェクトセオリーブック2」の調整用CDで、DEH-P640のイコライザ設定を以下のように修正しました。
50Hz ---- +6
125Hz ---- +1
315Hz ---- -3
800Hz --- ±0
2kHz ---- +1
5kHz ---- +2
12.5kHz ---- +3
以前と比べて中低音の設定を大きく変えることになりました。それだけ、今回のドアチューニングで環境が変わったということになりそうです。125kHzは以前は共振のため違和感があったため、低レベル(-5)にしか設定できませんでしたが、これが随分改善されたことになります。
イコライザ調整後に楽曲を聴いてみると、ボリュームも1、2レベル下げても十分な音量で聴こえるようになりました。また、ジャズやロックはベースやドラムの迫力が、ポップスのボーカルは明瞭感がそれぞれ増していて、バランス的にはかなり改善されたように思います。
家で聴くより車内のほうが音楽に浸れるかも、と思わずそんな気分になりました。
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by RWS-Tool
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2013-10-07 08:59
nice!(9)
コメント(4)
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息子がカーオーディオ、よくいじってますが
たぶんここまでは出来ていないだろうと思います。
by そらへい (2013-10-07 21:23)
そらへいさん、コメントいただきありがとうございます!
私もここまでやるのには、いろいろな情報を集めたり、どんな材料がいいのかなど考えて、いじる過程そのものを楽しめたように思います。息子さんも恐らくそうなんだと思います。
by ケンタパパ (2013-10-07 22:59)
おめでとうございま~す!
自分もデッドニングしましたが、ブチルゴム剥がしが大変でした・・・
リアもオススメですよ。
by みやあん (2013-10-08 19:21)
みやあんさん、コメントいただきありがとうございます!
言われるようにブチルゴムは油脂に近いベトベト感ですね。これとは闘いたくなかったので、低音しっかりキットを使ってみました。デッドニング効果はそこそこなんだと思います。
リアのことはこれまで全く考えてませんでした。フロントについていた純正スピーカーを移設しているだけなんで、その交換やバッフルも、となると懐具合と相談ですね。
by ケンタパパ (2013-10-08 21:27)