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夏の箱根・熱海に行ってきた [お出かけ]

私の実家(別府)の帰省について、今年はどうしようかといろいろ考えました。足を悪くしてあまり負担がかけられない母親が気がかりで、こちらから3人で実家に押しかけて、家事・炊事などで無理をさせるのも悪いので、今回はうちに招待し、クルマを多用して負担のない程度で、5人で箱根や熱海で観光や宿泊して過ごすことにしました。

しかし、元々別府という温泉地に住んでいる人にとっては、他の温泉はあまり興味がないわけなので、とりあえず私のほうでルートや観たいものの案を出し、二人の希望を伺いながらの旅になりました。


初日は羽田空港に着いた両親をひろって、まずは東京スカイツリーを見学してきました。開業前でも結構な見物客で賑わっていて、両親もせっかくの上京なので、これを楽しみにしていたようで、その高さに驚いていました。また、偶然にもTVでも拝見したことがある、スカイツリーの写真を撮りつづけているおじさんに出会いました。

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本業は室内装飾業で「カメラは道楽」というそのおじさんは、私のHS10のレンズに、さらにレンズを追加し、撮影させてもらったのがこの写真です。見事ツリー全体が納まりました。


翌日、クルマで一時間ちょっとで箱根に入りました。今回の旅は、天気はほとんど曇りでしたので、富士山は観ることができませんでしたが、汗だくで観光することはなく、快適でした。

まずは、憧れの富士屋ホテルを見学しました。

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美しい建物をバックに撮影スポットで、記念写真を撮りました。ロビーなど建物の中も、柱などに施された彫刻等が豪華です。

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庭園も散策することができます。数は少ないですが、8月初めでもところどころアジサイが観られました。

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富士屋ホテルを後にし、あまり歩かなくても観光を楽しむために、早雲山から箱根ロープウェイを利用することにしました。これで、芦ノ湖へ向かいます。

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途中、湯煙の上がる大涌谷の様子も観ることができました。以前、有名な黒卵を食べるために、歩いて行ったこともありましたが、上からの全体を見渡す雄大な眺めもいいですね。

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芦ノ湖の桃源台に着くと、そこから海賊船に乗って箱根町へ向かいました。ロープウェイとセットになったチケットがお得でした。

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箱根町港からすぐ近くの、箱根関所を訪れました。

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当時を再現した建物の中に、関所の役目やお役人の仕事などの解説があります。

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関所の茶屋でちょっと休憩です。みたらし団子の甘さが、疲れた体を癒してくれました。記念撮影のスポットもありました。

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お土産を買うために、箱根湯本に戻りました。路地を散策中に、箱根湯本見番を見つけました。両親はTVのリフォーム番組で見たそうで、うちの両親にとって箱根といえばこれだったようです。

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昼食に直吉の湯葉丼をいただきました。グツグツと煮立った湯葉の卵とじをごはんにかけていただきます。旨味の効いたやさしい出汁の味がいいです。

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本来の直吉のお店は改装中のため、仮店舗での営業でしたが、その裏では美しい川の景色が臨めました。



箱根から少し足を延ばし、熱海に宿を取った関係で、その周辺もちょっとだけ観光してきました。

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母親が貫一・お宮の像が観たいというので、熱海サンビーチを訪れました。

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貫一・お宮の像です。尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の別れのシーンなんだそうです。

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お宮の松です。これは2代目(?)で、初代は切り株だけが別の場所に残されていました。

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もちろん、サンビーチでケンタは海に入りました。天気は曇りで水温が低かったようですが、久しぶりの海だったので、はしゃいでいました。

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以上、今年の夏も楽しい思い出ができました。

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そらへい

親孝行と、家族サービスもかねて
充実した夏の日になりましたね。
親孝行、したいときには親はなしと言いますから
せいぜい今のうちにたくさん親孝行しておいてください。
優しい心遣いが随所に出ている旅行記でした。

箱根湯本見番
私もリフォーム番組見ました。
by そらへい (2011-08-13 21:33) 

ケンタパパ

そらへいさん、コメントいただきありがとうございます!

今年の春に、実家はクルマを手放しました。普段の生活には困らないようですが、外出の機会が少なくなって退屈していた様子だったこともあり、我々が帰省するより、両親に来てもらい、楽しんでもらうことにしました。
まだ、それができるうちにということで。

しかし、逆にママに負担が及ばないようにと、みんなでお出かけということにしました。

おかげさまで、それぞれ、満足のいく旅になったようです。
by ケンタパパ (2011-08-13 22:46) 

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