冬の沖縄に行ってきた【後編】

前回の【前編】からの続きです。


2日目の昼食は、沖縄そばをいただきました。カツオだしのあっさりしたスープが特徴で、美味しかったです。沖縄そばとソーキそばの違いは、トッピングのお肉が豚の三枚肉か骨付き肉かの違いなんだそうです。


名護市にある「森のガラス館」で、琉球ガラスの製造を見学しました。真っ赤に溶けたガラスから職人さん達が早業でコップを作る様子をケンタは見入っていました。


様々な色や形のガラス製品を観ることができました。

その後、ツアーとしてはDFSギャラリア・沖縄でのお買い物でしたが、うちはこの時間を利用して、近くのショッピングモール（サンエー那覇メインプレイス）でお茶をすることに。


この日の外気温は12℃ほどしかなかったのですが、食べてみたかったカキ氷の下にぜんざいが入っている「沖縄のぜんざい」をトライしてみました。私は氷に黒糖パウダーが掛かっているものをチョイスしましたが、ぜんざいと黒糖の甘さが疲れた体を癒してくれました。


夜の国際通りにやってきました。この日の夕食はこの通りにあるステーキハウスでいただきました。

シェフが目の前でステーキとシーフードを焼きながら見せてくれるパフォーマンスは、なかなか楽しいものでした。

食事のあとは、同じ通りの商店や地元のスーパーでお土産を買い込んでホテルへ帰りました。私は居酒屋も覗いてみたかったのですが、お腹がいっぱいだったこともあり、おとなしく部屋で静かな曲を聴きながら、ミミガージャーキーで泡盛をいただきました。


3日目。この日も前日からの寒さが和らぎませんでした。沖縄なのに。。。


まずは、首里城公園を訪れました。守礼門をくぐって、奥へ進みました。

首里城跡とともに世界遺産に登録されている、「園比屋武御嶽石門」です。16世紀前半のものですが、左右で色が違うのは、沖縄戦で損傷した部分を修復したからだそうです。

ケンタ他、子供達はスタンプラリーに夢中でした。我先にスタンプを求めて先に行ってしまうので、親のほうはゆっくりガイドを聞きながら見学する間がありませんでした。

首里城の建物の中は撮影が禁止のところと可能なところがあり、係員が教えてくれます。

正殿と御庭の当時の様子がわかる模型です。

男子トイレの手洗い場。なかなかのセンスです。


平和祈念公園を訪れました。この場所の重みを理解するには、ケンタにはまだ少し早かったかもしれません。



売店で「さーたーあんだぎー」を買って食べました。いろんなところで食べましたが、私はここのが一番美味しかったです。店主が「今日は一年のうちで一番寒い」と言いつつ、サトウビキを振舞ってくれました。


ひめゆりの塔も見てきました。

年間を通じて献花に訪れる方々が絶えないとのことです。平和祈念資料館も見学し、今の平和の有難さをかみ締めることとなりました。


みーばるビーチにやってきました。風も出ていたので、余計に寒かったです。

「青い空と青い海」というわけにはいきませんでしたが、差し込んだ陽の光が綺麗でした。


おまけ：最後は国際通りでお土産購入タイムでしたので、面白そうなものを探してみました。


それで見つけたのが、この「シーシャア」。ガンダム世代のシーサーアーティストが作ったものだそうです。シーサーは前日の夜に買っていたので、こちらはスルーしました。他には、「琉神マブヤー」というご当地ヒーローTV番組の関連商品。ケンタと２人で店先のDVDの映像を見入ってしまいました（笑）。


というわけで、今回の旅の感想をまとめると、以下のようなものでした。

・沖縄でも冬は寒かった
・美ら海水族館、平和祈念公園、ひめゆりの塔に行けてよかった
・団体のバスツアーは自由が利かず、土産物屋にやたら連れて行かれる
・自分でクルマを運転するより、実はバスの振動のほうが疲れた

私としてはのんびり羽根を伸ばすつもりだっただけに、ちょっと不満が残りましたが、ケンタとママは満喫したようでしたのでよしとする、といったところでしょうか。


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首里城公園(しゅりじょう)　琉球王国の栄華を物語る真紅の世界遺産
沖縄県営平和祈念公園（指定管理者ホームページ）
ひめゆり平和祈念資料館 / HIMEYURI PEACE MUSEUM
琉神マブヤー公式サイト

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