いつか通る道 [本日の一言]
最近、ケンタが「DSが欲しい」と言い始めました。滅多におもちゃが欲しいと言わず、バットとボールさえあれば、それで汗だくになって遊ぶような子なので、親としても気にしていなかったのですが、今回は本気のようです。
これまでは、大型スーパーなどに置いてある100円を入れて遊ぶドラクエのカードゲームがお気に入りで、それで結構満足してた様子でしたが、それだけでは学校の友達との話題についていけないというわけです。
うちにはゲーム機は唯一PS2があったのですが、購入したゲームソフトも数本のみで、私もケンタもあまり遊ばなかったので、もっぱらDVD再生用途に使っていました。先日、新たにDVDプレーヤーを購入したので、その後の余生はママの実家で過ごすことになりました。
しかし、いま思うと、私のゲーム熱は遠い昔に冷めていたのですが、そこに至るまでは、その道をしっかり通ってきたのは確かなので、ちょっと思い出してみました。
・カセットビジョンJr.
エポック社のTVゲーム機。友人宅で遊んで欲しくなり、親に頼んで買ってもらいました。本体価格が安かったこともあり、ファミコンブームの前はこれがダントツ人気でした。
・MSXパソコン
マイクロソフトとアスキーが規格化した家庭用パソコンで、いろんなメーカーが作っていた。中学入学のお祝いで東芝のパソピアIQを買ってもらいました。ゲーム機としての性能はファミコンに及ばなかったものの、ソフトの種類が豊富で、RPGやシミュレーションゲームは断然こちらのほうが私は好きでしたので、後のドラクエやFFにはあまり興味が持てませんでした。一応パソコンなので、BASIC言語も少し勉強しました。
・MSX2パソコン
MSXよりグラフィックス機能が向上した。高校の時、本体が随分安くなったので、自分で貯金して三洋のWAVYを買いました。後でソニーのFDDを増設しましたが、こちらは高かったです。「レイドック」や「メタルギア」など多くの名作ゲームを楽しみました。待望のFM音源カートリッジも発売されたため、私はその後「音楽」に傾倒していくことになりました。
というわけで、ファミコンなどのゲーム専用機は友達が持っていたので、それで遊ばせてもらい、自分はパソコンでという歩みでしたが、高校時代に私のゲームの全盛期は収束したのです。実のところ、ゲームで遊ぶことより、ゲームを作ることや、「音楽」に興味が移ったためですね。
親の私がこうだったのでゲームを否定する気は元々ないのですが、そうでなかったとしても、今の子供たちにとってコミュニケーションに欠かせなくなったゲームは、避けて通ることのほうが難しい「いつか通る道」だと思います。問題は「いかに子供に節度を身につけさせるか?」であって、これが本当の親子の勝負どころのように思います。
ところで私としては、「世間の話題はもう”3DS”なのに、いまさら”DS”なの?」という気がしてならないのですが。。。
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親の私がこうだったのでゲームを否定する気は元々ないのですが、そうでなかったとしても、今の子供たちにとってコミュニケーションに欠かせなくなったゲームは、避けて通ることのほうが難しい「いつか通る道」だと思います。問題は「いかに子供に節度を身につけさせるか?」であって、これが本当の親子の勝負どころのように思います。
ところで私としては、「世間の話題はもう”3DS”なのに、いまさら”DS”なの?」という気がしてならないのですが。。。
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私が意外とゲーマーなので、それを見ていた息子は、やはり自然とゲームには興味を持ったようです。
去年ポケットモンスターがやりたいと言い出したときに、「ああ、来たか」と思って、自分のDSを譲りました。
そういう自分は早速自分用にDSiを買いましたが(笑)
で、同じソフトでも2種類発売になるので、それぞれを二人でポケモンやっています。
今年もポケモンの新作がこれまた同じソフトで2種発売になるので、また二人でポケモンゲットの旅に出ます。
by nobi (2010-07-20 20:57)
nobiさん、コメントいただきありがとうございます!
DS1台ずつでポケモンとは、親子のコミュニケーションツールとしてもいいかもしれませんね。
それにしてもゲームの世界は、私が現役の頃に比べて随分広く大きなものになり、浦島太郎の気分です(笑)
by ケンタパパ (2010-07-20 21:30)