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Blu-ray普及期でも買っていいDVDソフトとは? [オーディオ・ビジュアル]

私が昨年末にBlu-ray対応機の購入をあきらめたのは以前の記事に書きましたが、3Dの動向が気になってのことでした。つい先日、パナソニックから3D対応のテレビとBlu-rayレコーダー/プレーヤーが発表されましたが、テレビは50インチ以上で、うちには大きすぎますし、テレビとレコーダーであわせて3D非対応機に比べて+9万円価格アップしているそうで、今後の他社製品の動向も見る必要がありそうです。

というわけで、うちではまだまだDVDにがんばってもらうことになるので、当然購入するパッケージソフトはDVDソフトになるわけですが、モノによっては今は買わずに後でBlu-rayソフトで買ったほうが後悔しなくて済む場合もあります。

北米では、ワーナーがDVDの同タイトルのBlu-ray版が出た場合は、追加料金を支払えば交換してもらえるサービス「DVD2Blu」を始めたようですが、日本での展開や他社が同調する動きはいまのところないようです。

そこで、Blu-ray普及期の今でも買っていいDVDソフトについて考えてみました。あくまで個人的な意見ですので、何の責任も取れませんが、ご参考までということで。

1、DVDで買ってもいいと思うソフト
→今後、Blu-rayで発売されない/発売されたとしてもあまり意味がない、と思われるもの。
・オリジナルが標準画質の規格で撮影されたもの。
アスペクト比は4:3が多いが16:9もあり。
(例)標準TV放送向けに撮られた昔のTVドラマや特撮(戦隊ものならマジレンジャーまで)、
   ライブ、スポーツ映像、等

2、Blu-rayで買ったほうがいいと思うソフト
→既にBlu-rayで発売済みのもの。今後、Blu-rayで発売される可能性があるもの。
・オリジナルがハイビジョン画質の規格で撮影されたもの。
・オリジナルが映画用記録媒体で保存されたもの。
(例)ハイビジョンのTVドラマや特撮(戦隊ものならボウケンジャー以降)、ライブ、スポーツ映像、等
   映画全般(劇場版アニメ含む)、フィルムで撮られたライブ、スポーツ映像、等

放送用媒体でなく、4:3のフィルムでオリジナルが残っている映像は微妙です。昨年(だったかな)、NHKハイビジョンで放送されたカラヤンの70年代の演奏は、すでにVHSやDVDで発売されていたものと同じものでしたが、オリジナルのフィルムからハイビジョン映像にしていて確かに精細感があって綺麗でした。このときBlu-rayレコーダーがあったら間違いなくBD-Rに残したでしょう。しかし、サイズは4:3だし、音声も当時はモノラルかステレオなので、これがBlu-rayのパッケージソフトで発売されるかどうかは微妙、というわけです。

但し、ファーストガンダムの劇場版3部作など、オリジナルはTV放送向け標準画質4:3映像を編集・一部差換えして映画にしたものはDVDソフトで十分のように思います。Zガンダムはこれまた微妙ですが。。。


参考記事
Blu-rayレコーダーの買い時とは? 2009年末【後編】

参考URL
パナソニック、「フルHD 3D」VIERA/DIGAを4月発売 -AV Watch
DVD2Blu - Blu-ray Offer - Upgrade Your Warner Bros. DVDs for New Blu-ray Discs

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