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Blu-rayレコーダーの買い時とは? 2009年末【後編】 [オーディオ・ビジュアル]

前編では、昨年から欲しかったBlu-rayレコーダーの機種が選定されるまでについて書きましたが、今回はその購入を思い留まった後編です。

・来年3D対応TVが出るらしい

2台目のTVをどうするかを考えたときに「いまリビングにある32V型(WXGA)のデジタルTVを別室で使い、リビングには新しいフルHDのTVを置きたい」と思っていました。そこで来年は3D対応TVが出るらしいことを思い出したわけですが、HDMIも1.4にバージョンアップして3D対応する予定があることがわかりました。そういえば、最近HDMI1.4対応のケーブルも発売されるようになりました。そこで、今年のBlu-rayレコーダー/プレーヤーは3Dに対応できないのでは?と思い、いろいろ情報を調べてみました。

・「全てのPS3は来年から3D対応する」らしい

2009/09/03のImpress AV Watchの記事によると、ソニーの話では

「PS3の3D対応だが、既存のHDMI端子をそのままに、3Dディスプレイの持つEDIDを認識し、フルHDの3D映像を送信することが可能だという(もちろん、初代機も含む)。」

とあります。また、2009/11/19のソニーの新経営方針の説明会の記事によると、

「3D対応については、「これもBDを搭載したからこそできること。来年のソニーの3D対応BRAVIA発売にあわせて、3Dゲームを発売する」と言及。さらに平井氏は、「本日ここで、2006年以来発売してきた全てのPS3において、ファームウェアアップデートで全数が3D対応することを発表します。これから発売される3DゲームをPS3を買い替えることなく楽しんでいただけます」と、PS3の3D対応を宣言した。 」

とあります。一方、発売中のBlu-rayプレーヤーやレコーダーについては、なにも触れられていない点から考えると、今年のモデルは将来的に3D対応できないのでは?と考えるわけです。

・日本で3Dが流行るかどうかは未知数だが、いまBlu-ray機器を買うことは覚悟が必要

アメリカでは映画のトレンドで重要な付加価値となりつつある3D映像が今後も浸透することは予想できますが、日本では正直流行るかどうかわかりません。なにせ専用メガネが必要になりますので。ただ、TVはハイビジョン化の次にくるものは何か?と聞かれた時にやはり3Dになるのではないでしょうか? 先日、Blu-rayは3Dの拡張規格がすでに固まったようです。放送の3D化については、方式はBlu-rayの3Dと異なるようですが、BS11で実験的に放送していることもあり、こちらも時間の問題のように思います。

そういうわけで、今年はBlu-rayレコーダーの購入は見送りました。録画が不要でBlu-rayを観たいなら今年は将来的に3D対応になるPS3がいいと思います。DLNAクライアントにもなりますし。が、うちはゲームはしませんので、こちらも見送ることにしました。とりあえず、しばらくは手持ちのHDDレコーダーを使い続け、映画館に3D映画を観に行ってみることにしたいと思います。

でも来年になって、「やっぱりあの時にBlu-rayレコーダー買えばよかった」ということになるかもしれませんが。。。

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