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Blu-rayレコーダーの買い時とは? 2009年末【前編】 [オーディオ・ビジュアル]

昨年あたりから欲しいと思っていたBlu-rayレコーダーですが、今年も結局買わないことにしました。よって今回は購入レビューではありませんが、まだ持っていないという方を対象とした記事になっています。既に購入されたという方は読まないほうがいいかもしれません。今回は前編です。

・今年こそ買いたい!と思っていた

去年は価格と欲しい機能が合わず、購入を断念したレコーダーですが、今年はかなり勉強してからママに承認を得ようと思っていました。最初はBlu-rayのない東芝のモデルも考えていました。

・「小雪」か「矢沢」か「福山」かで選びたい

先日、ママにそれを聞いてみました。すると、

ママ:「そりゃ福山を選ぶに決まってるでしょ。」

とのことで、それではBlu-rayという選択肢がなくなってしまうので、まずいと思い、「矢沢」に「篠原涼子」もつけるとどうか、と聞いてみたら、

ママ:「それでも福山。」

ということで、イメージ戦略としては、東芝が抜きん出ていることがわかりました。もし仮に「香取慎吾」を選択肢に入れていたとしても、おそらくママは「福山」と答えるんだろうと思います。

・Blu-ray不要なら、東芝VARDIAでしょう

東芝のVARDIA(外付けHDDが追加できるタイプ)は、これまで見て消し専用の160GBのHDDレコーダーを使い倒していた我が家にとっては、とても魅力的な商品です。が、レコーダーが壊れたときに録画内容も全てパーになりそうで不安です。やっぱり、お気に入りの大事な映像は外部記録媒体にアーカイブしておいたほうがいいと思うのですが、VALDIAはDVDにしか焼けないので、必ずデータ圧縮(再生は対応プレーヤーが必要)または標準画質へダウンコンバートしなければならないので大きな弱点となります。そのようなリスクや弱点を承知の上でしたら、VARDIAは最強のレコーダーといっていいと思います。

・Blu-rayが必要でLAN環境があれば、アクトビラができるパナソニック、ソニー、三菱

アクトビラはコンテンツのダウンロード(レンタルとセル)ができるようになって、以前より注目されるようになりました。これでやっと日本でもVOD(ビデオ・オン・デマンド)が普及するかもしれません。特にアクトビラに全く対応していないTVをお持ちの方(私もです)は、対応レコーダーを追加することでVODだけでなく各種生活情報も手に入るようになります。そうなると、パナソニック、ソニー、三菱から選ぶことになりますが、三菱は最上位モデルのみ対応で、パナソニック、ソニーはエントリーモデルから対応しています。

・ダブルチューナーモデル VS シングルチューナーモデル

ダブルチューナーモデルは2番組同時録画ができるので、圧倒的に人気があるようですが、当然ながらシングルチューナーモデルに比べて価格が高いです。そこで再検討してみました。

つなげるTVのタイプと、既にデジタルハイビジョンレコーダーを持っているかどうかで、以下のようなの場合のオススメパターンがあるかと思いますので、参考にしてみてください。

①アナログ放送用TVしか持っていない場合
まずはデジタルハイビジョンTVの導入を検討しましょう。その画像の美しさときたら、もうアナログには戻れなくなります。レコーダーも同時に欲しい場合は、最近はHDDやBlu-ray録画機能付きのTVがあるのでこちらも要検討です。TVではなく、下記②のようにハイビジョン対応モニタを購入するのも一つの手です。

②ハイビジョン対応液晶モニタ(チューナーは無)しか持っていない場合
そのままではTVは見られません。ダブルチューナーモデルのレコーダーがオススメ。録画条件によっては録画しながら別番組が見られます。モニタにスピーカーが付いてない場合は、別途AVアンプやスピーカーが必要になります。

③デジタルハイビジョンTVしか持っていない場合
ダブルチューナーモデルのレコーダーがオススメ。2番組同時録画しながらTVのチューナーで別番組が見られます。

④デジタルハイビジョンTVに加えデジタル対応HDDレコーダー(Blu-ray無し)が既にあり、継続して使う場合
シングルチューナーモデルのレコーダーを追加することで、2番組同時録画しながらTVのチューナーで別番組が見られます。但し、Blu-rayに残せるのは当然ながら追加したBlu-rayレコーダーで録画する番組のみになります。

こうやってみると、③が一番幸せになれるような気がしますが、ダブルチューナーモデルでの2番組同時録画は片方しかAVC録画できない等いろいろと制約があるのでチェックが必要です。そもそも同時録画した番組を両方ともBlu-rayに残すことはほとんど無いという方は、既存のレコーダーと追加購入するレコーダーを併用する④がもっとも経済的で無駄がないと思います。もっとも、うちのママのように、④はレコーダーが2台あると混乱するからいやだ、という人もいるかと思います。

またダブルチューナーモデルについては、500GB以上のモデルを購入するのであれば、320GBのシングルチューナーモデルを2台購入することも検討の余地があります。そうすれば、同時録画時の制約は気にする必要がありませんし、元々別室のTVでもBlu-rayを観たいと思っている人は、トータルとしてお得になるかもしれません。

但し、これを検討する場合は、最近やっと認知されてきたDLNA機能も検討すべきでしょう。LAN環境があって、レコーダー(サーバー)と別室用のクライアントがDLNAに対応していれば、例えばリビングに置いてあるレコーダーのHDD内の番組が別室のTVで見られるのですから。いま最もクライアントして注目を集めているのは、Blu-rayも観られるPS3なのではないかと思います。

と、ここまではママの理解と同意が得られて、一旦はソニーのWチューナー500GBモデルに決まりました。しかし、2台目のTVはどうする?という話になって、そういえば来年あたりから3D対応TVが出るという話を思い出しました。


後編へ続く


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